昨日16日から期間限定で放送されているテレビ東京の「シナぷしゅ」。
あまりメディアとかで取り上げられていないような気がするんですが、観てみたのでレビューをしたいと思います。
個人的には、30分(CM含む)は長い気もするけど、コーナーが短く区切られているためあっという間に観てしまう!オススメの番組です!
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シナぷしゅを観た感想
シナぷしゅを2日観た感想を書いていきます。(ネタばれありです!)
オープニング
オープニングは覚えやすいフレーズの歌とダンス。
どうしても比較がEテレになってしまうのですが、「いないいないばあっ!」の体操「ピカピカブ~!」や「おかあさんといっしょ」の体操コーナー「からだ☆ダンダン」に比べて音楽がゆるいっ!(笑)
それと、対象の年齢(0歳〜2歳)にしてはダンスが少し煩雑で難しいのかなぁと感じました。
あとは、Eテレだとスタジオが白い(明るい)と思うのですが、こちらは水族館のような少し落ち着いた印象。
それもあってかちょっと元気のない感じに見えてしまった・・・。
あと、衣装!
子ども向け番組って、衣装選びがすごく難しいのかなぁ、と客観的に観て感じました。(笑)
Eテレではあまり感じたことがなかった「なんとなくの違和感」をすごく覚えました。
スケッチモーション
スケッチモーションは色がきれい。絵もわかりやすい。
ただ、ロケットや宇宙、東京タワーなどは2歳になりたての息子にはまだわからなかったかな。
1日目の鳥や太陽の方がわかりやすかったみたい。
リンゴやみかんなど、もっと身近にあって単純な物の方が良いと感じました。
ABCの歌
YouTubeにもありそうな映像と歌。これが息子の反応が良く、一緒に歌っていました。
(うちの息子はベネッセ体験版仕込みの英語力しかありません。)
アルファベットの頭文字つながりで何かを紹介するのは(Aならアーント、アップル、アームなど)ベネッセの体験DVDで観たような・・・。(笑)
ことば×絵がいちばん子どもの脳に響いているようで、そのもの自体を発することはなくても、興味深く観ていました。
がっしゃん
初日の「がっしゃん」はあまり意味がわかってなかったみたい。
そもそもクレーン車で持ち上げるところを息子は見たことがない。(笑)
なので、「がっしゃん」、要は、何となにをくっつけるのか、それが「がっしゃん」って表現するんだよ、ってことがもっと子どもに伝わりやすい物を選ぶといいのかなと思いました。
家の中にある身近なものでも、洗濯ばさみどうしを繋げることが「がっしゃん」と結びついていない模様。
2日目のハンガーを繋げるがっしゃんの方がピンときていたみたい。
多分毎日洗濯物を干すところを観ているからじゃないかな?
カタチクイズ
まるやさんかく、しかくを組み合わせて動物などの形を作るんだけど、形が出来上がるまでの間に息子は飽きてしまう模様。(笑)
ひとつの物を作るより、もっとテンポ良く色々なものを作る、とかの方が興味を引くのかもしれないなと思いました。
マンマタイム
お料理のコーナー。音や表現には興味があるみたい。(「こねこね」とか、料理を作るときの擬音)
料理の内容はちょっとアレンジがきいているからか、「おにぎり」が大好きな息子はオシャレおにぎりにあまり反応していなかった。
「たまごやき」とか「ホットケーキ」とか完成したものが子どもにとってわかりやすい料理だと良いのかな?
どうぶつ落っちんぐ
これが息子の反応が一番良かった!
動物の写真が音楽に合わせて上から流れてきて(太鼓の達人みたいな)線にぶつかるとその動物の鳴き声がするんだけど、動物園で実際に動物を見せたことがある+動物の写真の絵本で常に動物を見ているからか、とても興味深く観ていました。
大人が観ていても、ゲームみたいで面白い映像。
世界のことば
言葉自体はあいさつ一語を繰り返す感じなので、子どもの記憶に残りやすいのかな、という印象。
うまく発音は出来ないけれど、息子も似たような音を出していました。
乳幼児にウケる技術
残念ながら息子には特に受けていませんでした。(笑)
ただ、初日も2日目も音楽にはノっていました。
2日目の「大きな古時計」をふつうに一緒に歌っていて、途中で速くなったり元に戻ったりすることにちょっと戸惑っていました。(むしろわたしが早送りしているのかと思われた模様。(笑))
1日目の「おかあさんの1日」は親が観て「そうそう!ほんとこうなんだよ!」っていう共感できる内容だったので、「今日一日何してたの?」なんていう旦那さんに見せたらいい内容だなと個人的に思いました。(笑)
1日家にいるから「楽」なんて未だに言っている旦那さんは、顔を洗って出直してきたほうがいいですよ。(笑)
しずくのたび
アニメ自体がまだ内容が理解できないのですが、「しずく」なので青を基調としているからか、映像にもあまり興味がないようでした。
ただ、先日初めて「となりのトトロ」を見せた時は、メイが迷子になるあたりまで真剣に観ていたので、ジブリの色の豊かさと途中途中に入る挿入歌の効果が大きいのかなぁ、という感想も持ちました。
エンディング
衣装が気になって集中できない!(笑)これが正直な感想です!
えっと・・・笑って良いのかな、いや、笑っちゃいけないよね?
それと、このダンスはオープニングよりさらに子どもには難しいのでは?と感じてしまった・・・
ボックス踏める2歳児いたら天才だと思うし(いるのかな?)ダウンでリズム取るのとか・・・
えっと、そういうことです。(笑)とにかく衣装が気になる!
シナぷしゅを観た子どもの反応
全体的に親が観ていて「飽きている」なぁと感じるところと、「集中して観ているなぁ」と感じるところがバランス良く構成されていると感じました。(笑)
そしてビックリしたのが息子から「シナぷしゅ、もう一回!」とおかわり発言があったこと!
テレビ東京の方、ぜひレギュラー化お願いします!
シナぷしゅを観た感想まとめ
ひとつひとつのコーナーに個人的な感想を述べましたが、全体的には東京大学の監修ということもあり、親としては安心して見せられる内容でした。
2歳までの子どもは、まだ言葉がじょうずに喋れなかったり、自分の意志がうまく伝えられないことが多いので、感性に訴えかけるような番組であることが大事だと感じます。
この番組は子どもの感性を刺激してくれるような音楽、映像、表現などで構成されているなと感じましたので、他の刺激的なYouTubeなどを見せるのであれば、Eテレ以外にも良い選択肢ができたのではないかと感じました。
テレビ東京さん、もしこのブログをごらんになってくださったら、ぜひ番組のレギュラー化をお願いします!
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