子供が生まれる前までは、多少の不調もだましだましなんとか出来たので、あまり気にもしていなかったのですが、産後、自分の身体のことを真剣に考えるようになりました。
出産後は、自分が健康でないと子供の世話をするのが本当に大変だからです。
これは、風邪を引かないということ以外に、精神状態を安定させるということと、肉体的に疲れを溜めない、ということがあります。
その方法として、わたしはヨガに出会いました。
https://aitoyuuki.work/online-yago-soelu/
パッと読むためのもくじ
そもそもヨガってなに?
ヨガという言葉は「つなぐ」、「結びつける」という意味を持っていて、心と体を結び付けて自分自身を見つめ、サーマディ(悟り:すべてのことから解放され、形や時を超えた悟りの境地)に到達するための過程であるとされています。
本来、ヨガは独自の哲学を持ち、瞑想から始まった心身の鍛錬の手段でもあります。自分自身を見つめるためのツールや生き方として、健康法と一言では語ることのできない奥の深さを秘めています。
現在では女性を中心として、美しいボディラインをつくることや若々しく健康を保つための美容や健康によいエクササイズとして人気があります。
ヨガにはたくさんの流派が存在していて、その中でもハタヨガと呼ばれるものが世界的に盛んです。
ポーズ(アーサナ)、呼吸法(プラーナーヤーマ)、瞑想(ディアーナ)で構成されています。
ヨガの効果は?
産後は骨盤が大きくずれているために、代謝が悪くなる、とか、痩せにくくなる、とか、内臓が下がったまま戻りにくくなる、とか、便秘がちになる、とか。。。
とにかく散々経験しました(泣)
そんな時に出会ったのが「産後ヨガ」
赤ちゃん連れで行けた、というのが大きかったですが、先生やその教室、他の生徒さんたちとの相性もとても良くて、気付いたらもう一年以上通っています。
とにかく終わった後の身体と心の爽快感は言葉では言い表せません。
キツイ体勢や激しい動きをするものではなく、自身の身体に問いかけながらジワジワと行うため、ポーズを取ったあとにはポカポカと身体が温まり、可動域が広がって、そうすると呼吸まで変わってきて、きれいな空気が体中を巡ると、ビックリするほど考え方も前向きになってきたり、良い考えが浮かんだりするのです。
海外の研究ではヨガによって、腰痛の緩和や生活の質の改善、不安・うつ症状・不眠をやわらげる効果や、体調・体力・柔軟性の向上に有用であるという報告があるそうですよ。
実際ヨガってどんなことをするの?
ヨガは、ポーズ(アーサナ)、呼吸法(プラーナーヤーマ)、瞑想(ディアーナ)で構成されています。
呼吸(プラーナーヤーマ)
ヨガは呼吸法を非常に大切にしていて、「吸う・吐く」を強く意識して行います。
鼻から深く息を吸うことで外界からエネルギーを取り入れて身体へと充満させ、口から長く吐いて考えや感情を流していきます。
「吸う・吐く」の間には「止める」も存在しており、自然にあるいは意識的に息を止めて、吸って身体に取り入れたエネルギーを活性化します。
ポーズを保つときは呼吸を止めず、吐いてリラックスし、ポーズを促して瞑想を深めていきます。
これによって意識的な交感神経の働きと副交感神経の働きが整えられ、ストレスの緩和が図られます。
ポーズ(アーサナ)
ヨガのポーズは非常にたくさんあります。
身体が硬いとうまくポーズが取れないのではないかと、ポーズをうまくとることにフォーカスされがちですが、ポーズをとることで自分の身体と向き合うことが本来の目的です。
ポーズをとることや動きの中で普段使わない筋肉が伸ばされて血流がよくなり、冷えの解消や代謝の向上、内臓の働きが促されます。
深い呼吸とともにポーズを行うヨガは有酸素運動であり、身体の柔軟性が増して、身体のコアの部分が鍛えられ、筋力・体力・バランス能力がつき、健康維持・増進が期待できます。
瞑想(ディアーナ)
瞑想というと宗教的なとらえ方をする方もいらっしゃるかもしれませんが、呼吸法、ポーズを通して自分の身体の内にある感覚に意識を向けていくことがヨガでは瞑想となります。瞑想を行うことによって、自分の現在の気持ちや身体の温かさ、重みを客観視でき、本来の自分の心と身体の声に気づきやすくなる状態を作ることができます。心や身体の不調や変化に早目に気づいて対応できるので、セルフケアが行いやすくなります。
医療現場でも用いられているヨガ
医療の現場ではマタニティヨガや乳がん経験者のためのヨガ、高齢者のためのシニアヨガなどが取り入れられています。
健康な身体と心を作っていくヨガは、身体や心のバランスの変化が起こる妊娠時や乳がん後のセルフケアとしてや、高齢者の健康寿命を延ばす取り組みとして用いられています。
ヨガはどこでできるの?
ヨガは全国のヨガスタジオや個人のヨガ教室、フィットネスクラブ、地域のスポーツセンターや公民館などで行われています。
ヨガ教室などでは体験レッスンを実施しているところも多いので、まずは実際に体験してみるのが良いと思います。
一般のヨガ教室などは健康な人を対象としているので、現在何かの疾患を持っていて治療中の方は、ヨガを始める前に主治医にヨガを始めてよいか、注意する点はあるかを確認してから始めた方が良いと思います。
また、ヨガにはたくさんの流派があり、ヨガのインストラクターによって技術や考え方、実施スタイルも異なります。
規模や実施時間、レベル、費用なども様々なので、自分に合ったヨガの学び場を見つけることが大切です。
まとめ:ヨガの効果13!
- 体幹が鍛えられる
- 老廃物が出る
- 基礎代謝がアップする
- 身体のゆがみを整えてくれる(姿勢が良くなる)
- 血流の循環が良くなる
- 冷え性が改善される
- ホルモンバランスが整う
- 内臓が活性化される
- 自律神経が整う
- 筋力アップ
- 精神が安定する
- 集中力が高まる
- リラックス効果がある
こんなに良いことばかりなのに、どうして☆4つなのかと言うと、
ただ単に、今は子供が小さいので、そういう教室に通うのも一苦労だということ、まとまった時間を取りにくいということから減点しているだけで、ヨガには何の罪もありません(笑)
ヨガの先生の影響で、最近は漢方や東洋医学なんかにも若干興味が出て来ました。
自分の知らない領域を広げてもらえた出会いに感謝です!
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